「今後15年で府立高校32校減」のアクションプラン案撤回
門真西高校・懐風館高校の募集停止案撤回
8350名の署名を府教委に提出
大阪の高校を守る会は11月7日(金)、「今後15年で府立高校32校減」と試算する府立高校改革アクションプラン案、府立門真西高校(門真市)、府立懐風館高校(羽曳野市)の再来年度からの募集停止案の撤回を求める署名、8350名分を府教委に提出しました。
提出行動には、大阪の高校を守る会の奥野喜久夫会長、志摩毅事務局長のほか、門真西高校を守る会から入江宏代表(門真南高校旧職員)、門真市議会の福田英彦議員、大阪労連北河内地区協議会の井上孝朗副議長、門真西高校旧職員の小貫充さん、門真市内在住の中名主孝子さんが、羽曳野総がかり行動実行委員会から安保秀一事務局長が参加、大阪労連の永井伸和副議長、大教組の中川勉書記次長も参加しました。冒頭に奥野会長、入江代表、安保事務局長から署名の手交を行い、志摩事務局長の趣旨説明の後、各参加者が署名への思いを発言しました。府教委からは、教育振興室・高校改革課の吉田晶子課長を筆頭に4名が出席し、「本日聞かせていただいた熱い思いは教育委員会会議に反映する」としました。
府教委は11月10日(月)の午後に教育委員会会議を開催し、この件を審議します。昨年の会議では1名の教育委員が反対を表明しました。府高教は、会議の内容を注視するとともに、矛盾が明白になっている条例と再編整備計画に基づく道理のない高校つぶしの撤回、今後15年で32校減の試算の撤回に向けて、さらにとりくみを強めます。
〒543-0021 大阪府大阪市天王寺区東高津町7−11
大阪府教育会館 7F 707号
TEL:06-6768-2106 FAX:06-6768-1675
» プライバシーポリシー