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原水禁世界大会(長﨑)に参加しました

2019.08.28

8月7日~9日、長崎市内で原水爆禁止世界大会が開催され、府高教からは青年2名がいずれも初参加しました。

全体総会、分科会、被爆者からの聞き取り、被爆遺構フィールドワーク、教職員平和の集いなどに参加し、学びを深めました。

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参加者感想

「今回初めて原水禁に参加しました。私にとって被爆者のおはなしを直接聞くことができたのは、とても大きなことだったと思っています。参加の動機もそこにありました。地獄の体験を察するにはどんな言葉も無力となりました。その後、爆心地を中心に、遺跡、碑をめぐることで、なんとなく知っていた「原爆」というものを、自分の目で確かめることができ、今まで「知ってるつもり」だった自分が恥ずかしくなりました。「平和の敵は無知であり、平和を作るのは学習である」という言葉をどこかで聞きました。今知ったことを次の世代へ伝える重大な役目、責任を私なりにはたす為、学習を重ね、地を広げ、平和を創る行動をとっていきたいと思います。」

 

「長崎に来たのも、原水禁に来たのも初めてだったので、今回の参加はとても楽しみにしていました。

今回参加して、自分の予想をはるかに上回る学びがたくさんありました。長崎に1945年8月9日に原爆が投下されたことは知識としては知っていたものの、どれぐらいの被害のものだったのか、そして、そこにいた人々が、どれほどの苦しみをもって今日まで生きていたか等、自分で考えたことはなかったです。改めて同じ日本人なのに自分が無知だったことに気づくことかできてよかったことと、教師である以上はやはり知らなければならないものであり、子供達に伝えていくことの重要さを感じました。また実際に被爆した人の話を聞くことができたことも、貴重な経験だったと思います。今回の原水禁で改めて平和が続くことかどれほど尊いかを感じました。来年の広島もぜひ行きたいです!」