dataroom

府教委「府立高校再編整備について(中間まとめ)」に対する見解

2012.12.11

 府高教教文部は、府教委が公表した「府立高校再編整備について(中間まとめ)」に対する見解を公表しました。この「中間まとめ」は、再び「多様なニーズ 論」に基づいて府立高校の再編整備、新たな「高校つぶし」を推進する立場のものです。この見解では「中間まとめ」を批判・検討し、①「多様なニーズ」論に 基づく差別・選別、競争の強化は、府立高校の教育を歪め、高校教育への機会からの排除を広げて「学ぶ権利」を奪うこと、②また志願率に見合う進学率の引き 上げや小中学校の35人学級実施と連動した高校学級定数の縮小を考慮すれば「府立高校つぶし」は必要ないこと、を示します。