府高教は１０月３１日、「大阪維新の会」全府会議員に公開質問状を送付しました。この質問状に対し、１１月２日、「大阪維新の会大阪府議会議員団　政務調査会長　大橋一功」様名でファックスが送られてきました。その中に「見解」や「回答」がなかったため、１１月２日以降繰り返し問い合わせを行いましたが、返事はありませんでした。送付されてきたファックスは下の通りです。なお、今後「大阪維新の会」から見解・回答等が示された場合は改めてお伝えします。

　この間橋下前知事と「維新の会」は、「教育行政に民意を反映させる」と教育基本条例案を提案しました。しかし府民の財産である府立高校を「定員割 れ」を理由に機械的に統廃合することに対する私たちの質問に対して、まともに「回答」も「懇談」も行おうとしない態度は極めて不誠実であり、「民意」の反 映とはかけ離れたものといわざるを得ません。「民意」を言うのであれば、教育現場や父母・地域住民の声を聞き、条例案は撤回すべきです。